環境啓発施設って何?
施設の目的:
さいたま市桜環境センターの「環境啓発施設」は、3Rや地域の環境について、楽しく、体験的に学ぶことができる施設です。また、市民の環境活動のためのスペースや、様々な体験や学習ができるプログラムも用意しています。
3R、地域の環境、循環型社会:
「3R」
3Rは、Reduce(リデュース:廃棄物等の発生の抑制)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再生利用)の頭文字をとったキーワードです。物を大切に使い、ゴミを減らすこと=リデュース。使える物は繰り返し使う=リユース。ゴミを資源として再び利用する=リサイクル。ふだんの生活の中で、これらを意識した生活をすることで、ゴミを減らすことを目指す大切なキーワードです。
「地域の環境」
さいたま市には、見沼田んぼや荒川など、豊かな自然環境が身近にあります。こうした環境では数多くの野鳥や昆虫、動物や両生は虫類、そして花々や木々が育っています。桜環境センターには、こうした地域の自然環境を学ぶことができるよう、地域の自然環境を再生した「ビオトープ」や、関連する展示などがあります。 >>ビオトープへ
「循環型社会」
「大量生産・大量消費・大量廃棄」型の経済社会から脱却し、物をつくり、これを販売し、使い消費し、廃棄するまで、できるだけ無駄を少なく効率よく利用し、さらにリサイクルを進めることで、環境への負荷ができるだけ低減される社会を「循環型社会」といいます。
3R(スリーアール)って何?
3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称です。
1つめのR(リデュース)とは、使う資源やごみの量を減らすこと
● つめかえのできる製品を選んで買う
● 必要のない包装は断る
● マイバッグで買い物をする など
2つめのR(リユース)とは、ものを繰り返し使うこと
● こわれたものを簡単に捨てずに修理して使う
● いらなくなったものは捨てずに必要な人にゆずる など
3つめのR(リサイクル)とは、使い終わったものを資源として再び利用すること
● 古新聞や古紙を資源回収に出す
● リサイクルボックスでごみを分別する
● リサイクルされた製品を選んで使う など
(環境省「3Rまなびあいブック」より)
この3つのことに取り組むことで、ごみを少なくし、そのことでごみの処分による環境への悪い影響を極力減らすことと、限りある地球の資源を有効に繰り返し使う社会(=循環型社会)をつくろうとするものです。 桜環境センターでは、3Rを学び、体験することができます。
※桜環境センターでは、「3R」の中でも「リユース」を体験できる「桜リユースマーケット」を開催しています。 詳細はこちらからご覧ください。
利用案内
環境啓発プログラムに利用について
桜環境センター・環境啓発施設では、環境課題について学ぶことができる、さまざまな体験型学習展示やプログラムをご用意しています。
最新のイベントにつきましては、こちらをご覧ください。
工場見学について
桜環境センターでは、工場見学を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
環境団体の利用について
桜環境センター・環境啓発施設は、環境課題の解決に取り組む市民活動団体の皆さんもご利用いただけます。
環境に関わる活動をしている団体が、さいたま市に利用申請して許可されると、桜環境センター内の「さくらスクエア」などの場所を無料で使用することができます。
詳細は、こちらからご覧ください。https://sakura-kc.saitama.jp/kankyo/envgroup
こんな団体が利用しています、各団体の活動にはどなたでも参加できます。
吊るし雛、布ぞうり、着物リメイク、金継ぎ、一閑張りなどの日本に昔から伝わる和のエコな作品を作る団体 |
さいたまの自然を観察したり、自然を守る活動をしている団体 |
フードロスなどに取り組む社会活動をしている団体 |
地域のゴミ拾いなどボランティア活動を通じて環境を守る活動をしている団体 |
団体の詳細は、こちらのページをご覧ください。
上記ページでご紹介しているのは、利用している全ての団体ではありません。
これから利用を検討したいという団体の方は、桜環境センター・環境啓発施設までお問い合わせください。
桜環境センターで活動している団体は「和」のアップサイクルを実践している団体も多く、その作品の素晴らしさをぜひ多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。
楽しみながら、エコを実践できるようになるとよいですね。
「ごみの正しい出し方(さいたま市)」 無料で使える画像集
桜環境センター・環境啓発施設では、毎月2回、第1木曜日と第3木曜日に、Facebook、Instagramで、さいたま市の「知っているようで知らない ごみの正しい出し方」をお知らせしています。
例えば、ペットボトルの出し方など、気付かないうちに「ごみの出し方」が変わっていることもあります!
充電式電池を内蔵している小型家電が、他のごみと混在して収集されて、ごみ収集車や処理場で発火事故も起きています。
下のページで、情報発信の際に使用している画像をご紹介しています。
「間違えやすいもの」「わかりにくいもの」を中心にお知らせしていますので、ご活用ください。
※ 画像は、無料で自由にご使用いただけます。
さいたま市ごみ分別アプリ(さいちゃんアプリ)
さいたま市ごみ分別アプリ(さいちゃんアプリ)をご利用ください!
ごみ分別アプリとは?
「これはもえるごみ?もえないごみ?」、「今日は古紙類の日だったのに出し忘れた!」このような経験はありませんか?
このアプリは、品目ごとにごみの分別を検索する機能や、ごみの出し方、出すときの注意点、ごみ収集日をお知らせする機能など、ごみに関する様々な情報が満載です。無料でダウンロードできますので、ぜひご利用ください。
※令和2年12月に一部機能のリニューアルを行いました。リニューアル前のアプリをご利用の方は、お手数ですが各アプリストアでのアップデートをお願いいたします。
ダウンロード方法
対応端末:スマートフォンやタブレット端末など
■下記の2次元コードを読み取る
iOS(日本語版) | Android(日本語版) |
■「App Store」、「Google play」で「さいたま市ごみ分別アプリ」と検索し、ダウンロードする。
■スマートフォンまたはタブレット端末の方は下記のリンクからダウンロードできます。
iOS用日本語版アプリダウンロードページ(外部リンク)(新しいウィンドウで開きます)
Android用日本語版アプリダウンロードページ(外部リンク)(新しいウィンドウで開きます)
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