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【イベント報告】シーオそだて隊「秋の生きもの大調査~雨天プログラム~」

2025年10月26日(日)10:00~11:00、シーオそだて隊「秋の生きもの大調査」を予定していましたが、雨のため雨天プログラムを実施しました。

雨にも負けず、2組7名の方が参加。
ビオトープに出現する生きものたちを題材に、
生きもの探しのコツや、野生生物の「擬態」「捕食ー被食の関係性」を楽しく学ぶ、スペシャルプログラムでした。

 

アンケートでは、
・雨天プログラムでしたが、学びのある内容でした。カエル、タヌキの目視で確認する難しさ等、楽しく学べてよかったと思います(40代)
・雨天で外に出れないのにも関わらず、ゲームなども用いて自然のことをよく知れたのでおどろきました(中学生)
・生物たちのきびしい生き方を体験できてよかった(ゲーム)。毎日食べるか食べられるかで暮らしているのが想像できていなかったな、と思った(40代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!

 

今回のプログラムについての詳細はこちらをご覧ください。

 

次回のシーオそだて隊は11月23日(日・祝)「脱穀と種とり」を企画しています。
皆様のご参加をお待ちしています。
初めての方もリピーターの方も、一緒にビオトープ「シーオ」を育てていきましょう!

【シーオそだて隊】の今後の予定と、過去の様子はこちらからご覧いただけます。

 

プログラムでは、野生生物の世界と擬態を体験!

生きもの調査のイベントでは、「生きものが見つからない~!」という声があがることがよくあります。
ですが、本当に生きものがいないわけではありません。
野生生物の世界では「見つかること=命にかかわること」。
そのため、生きものたちは命をかけて身を隠し、息をひそめているのです。

 

今回のプログラムでは、
各自が自分の分身としてタヌキかカエルを選び、
塗り絵や切り絵で自分の分身を作り、
タヌキチームとカエルチームに分かれて
命をかけたかくれんぼを体験しました。

 

カエルはタヌキに見つかったら食べられてしまいます。
タヌキはカエルを食べないと生き残れません。
緊張感あふれるゲームは、時間を忘れてしまうほど盛り上がりました。

 

秀逸に部屋に擬態したカエル

必死にカエルを探すタヌキチーム

 

このゲームを秋の生きもの大調査の雨天プログラムとして実施したのは、
身近な自然の「新しい見方」を体験し、次の調査や身近な自然観察に活かすためです。

 

暑い夏が終わり、外を歩きやすくなった今日この頃。
ビオトープSEEOや、身近な自然に潜む生きものたちに、ぜひご注目ください。

 

【お問い合わせ】
桜環境センター環境啓発施設2階 アクトセンター
Tel : 048-710-5345  Fax : 048-839-6387
E-mail : sakura★com-sup.com(★を@に変えてください)