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新着情報

【イベント報告】さいたまの生きmono展

2024年2月11日(日・祝)~2月28日(水)に開催した「さいたまの生きmono展~あたりまえの自然へ~」。
ご参加いただいた皆様、各SNSに「いいね」で応援をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
各イベントについて、ご報告します。

 

①わたしのそばにも。~さいたまの生きものたち~

皆さまの身近に息づく生きものたちの写真作品を募集したところ、さいたま市在住・在勤の皆さまから、26点もの応募がありました。
ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
作品は、2025年2月まで、桜環境センター1階のデジタルサイネージに展示しています。
また、作品と共に、応募者の皆さまがつけたタイトルやコメントも表示しています。
生きmono展終了後もぜひお楽しみください。

 

②大公開! ビオトープ「シーオ」の歴代事件?

折々のビオトープで起きたことをお知らせする「ビオトープなぅ。」「シーオなぅ。」の中から、選りすぐりを展示しました。
過去に、ビオトープ「シーオ」へ、ニホンイタチが訪れた時、絶滅危惧種アマナが初めて咲いた時、など、驚くような事件(?)が当時の視点で書かれています。
観覧された方からは「こんなことが本当にあったの?」「びっくりするぐらい、いろいろな生きものがいますね!」と言った声もいただきました。
ビオトープ「シーオ」の「いま」を伝えるお便り、「シーオなぅ。」は、毎月1回、館内やビオトープ入口に掲示中です。
これからもぜひ、ご注目ください。

 

③さいたまの生きmono講座「このビオトープ、ザリガニいないって。」

身近ですが、深刻な生態系被害をもたらす、条件付特定外来生物アメリカザリガニを題材に、水辺の自然再生についてお話ししました。
当日はビオトープ「シーオ」で実際に使っているワナの使い方実習もありました。
当日の詳しい様子はこちら

 

④シーオそだて隊「真冬の生きものスペシャル調査」

ビオトープ「シーオ」で生きもの調査!の予定が、あいにくの冷たい雨のため、調査は中止となりました。
ですが、当日はシーオそだて隊初の室内雨天プログラムを実施!
身近な生きもの探しのヒントになる、体験ゲームで盛り上がりました。
当日の様子はこちら

 

最後に

2024年を迎えた今年。

かつて「あたりまえに」そばにいた生きものたちは、様々な原因で姿を消し、「あたりまえに」見ることは難しくなりつつあります。

ですが、ちょっぴり視点を変えて探すと、驚くような自然と出会う。
そんな場所が、ここ、さいたま市です。

さらに、かつての「あたりまえの自然」を取り戻そうとしているのが、桜環境センターのビオトープ「シーオ」です。

今後も、様々なイベントや講座ボランティア活動などを通して、身近な自然の魅力や、自然再生の方法などを発信する予定です。

「あたりまえの自然へ」向かうビオトープ「シーオ」に、ぜひ遊びにいらしてください。
たくさんの皆さまのご来場を、心からお待ちしています。

【お問い合わせ】
桜環境センター環境啓発施設2階 アクトセンター
Tel : 048-710-5345  Fax : 048-839-6387
E-mail : sakura★com-sup.com(★を@に変えてください)