メイン画像

新着情報

【イベント報告】2023/10/8シーオそだて隊「稲刈り」

2023年10月8日(日)10:00~12:00、「シーオそだて隊~稲刈り~」(以下、そだて隊)を実施しました。その様子をご報告します。

今回の作業は、ビオトープ「シーオ」の田んぼの稲刈りです。
シーオの田んぼは「いきもの第一」。水の中にいる多くの生きもののため、水を抜かず、機械も使わずにイネを刈る、大仕事です。
当日の朝は急激に冷え込んだため、まずはみんなで準備体操をしました。

 

 

そして、作業方法や田んぼの生きもののことなどをしっかり学んだあと、約20名のそだて隊の皆さん&スタッフ総出で作業を始めました。

 

 

 

最初は初めて使う刃物(ノコギリ鎌)に戸惑っていた子どもたちも、時間が経つにつれ、自信に満ちた表情に。

 

 

そして、大人の皆さんも、

 

 

泥だらけになりながら、真剣に作業を進めました。

刈ったイネはヒモで縛って運び出し、一部を一部を林に設置した稲架掛け台(はさかけだい)に干しました。

 

 

 

そしてもちろん、稲刈りを進めるにつれ、田んぼに隠れていた生きものたちも登場しました。

 

最後に撮影した集合写真では、全員泥だらけ。
ですが、皆さんの表情から、充実感や満足感、そして何より大仕事を無事に終えた達成感が伝わってきました。

 

アンケートでは、
「楽しかった」(小3、他多数)
「子供達がイキイキとしているのが楽しかったです。」(40代)
「貴重な体験ができました」(40代)
と様々な声をいただきました。
中には6月の田植えに参加した方もおり、「まいたイネを刈る体けんができた」との声もありました。

 

シーオの稲刈りは、「多くの生きものが集う田んぼ」を維持するための重要な環境保全作業でもあります。
この先、田んぼでは、トンボたちが産卵したり、湿地が好きな鳥たちが来たりと、イネがある時とはまた違った生きものたちでにぎわいます。ぜひご注目ください。
参加した皆さん、お疲れさまでした!!

 

また、刈り取ったイネの大部分は、桜環境センターのヒミツの場所で陰干し中です。


稲わらは12月開催予定の「稲わらで正月飾り作り」(要予約)で使います。
ぜひご期待ください。

 

次回について

次回のそだて隊は、12月10日(日)シーオそだて隊「稲わらで正月飾り作り」です。
LINE公式アカウントをフォローしている方にのみ、情報公開をします。詳しくはこちら

また、11月12日(日)開催の「桜エコ・フェスタ2022」ではシーオのヤナギで作ったリースの土台を先着100名様にプレゼント予定です。
詳しくはこちら

初めての方もリピーターの方も、一緒にビオトープ「シーオ」を育てていきましょう!

【 シーオそだて隊】の今後の予定と、過去の様子はこちらからご覧いただけます。