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新着情報

【イベント報告】桜環境センターのサマースクール2023

7月23日(日)~8月17日(木)の期間中、【桜環境センターのサマースクール2023】を開催しました。

身近な自然や環境、エネルギーを、体験して学べる6講座。どの講座も大好評のうちに終了することができました。それぞれの講座の詳細については下記をご覧ください。

 

 

危険生物?ハチの対処法~こども編~

7/23(日)に「危険生物?ハチの対処法~こども編~」を開催しました。
15組30名の皆さんがご参加くださり、身近な危険生物?「ハチ」について学びました。

内容は、「ハチは本当にあぶないの?」「ハチ刺されは防げるの?」「刺されたらどうすればいいの?」など盛りだくさん。クイズやハチの標本、ハチに刺された時に使うポイズンリムーバー等を使い、実習をしながら学びました。
講座の途中では、ビオトープでハチに会う練習も。みんなで白っぽい服を着て外に出て、アシナガバチ(フタモンアシナガバチ)を間近で観察しました。

アンケートでは、
「ハチは怖くない、怖がりすぎないこと!を学びました。刺されて119番する時の目安を教えていただけてよかったです。」
「クイズなどがたくさんあり、楽しく勉強できました!ポイズンリムーバーのことは初めて知りました。」
「とてもためになるお話をありがとうございました。キャンプなどの屋外のみならず、服装や動き方など、町の中でも生かせる知識ですね。」
などの声をいただきました。

 

 

 

顕微鏡で観察!親子下水道教室

7/25(火)に「公益財団法人埼玉県下水道公社」による「親子下水道教室」を開催しました。
4組8名の皆さんがご参加くださり、クイズや映像を交えて、水の循環と下水の処理の仕組みを学びました。

顕微鏡で微生物を観察する時間もあり、「クマムシ」などの微生物をスマホで撮影したり、親子で顕微鏡を交換してのぞきこんだり、有意義な時間を過ごされたようです。

参加された皆さんからいただいたアンケートの内容をご紹介します。
・び生物の写真がとれた!(小4)
・クマムシやイタチムシなどのび生物を実際に見れて、その生物などの特ちょうが分かりました。(小5)
・び生物の一らんで、みたものがわかりやすかった。(小6)
・下水道のしくみや、流してはいけないもの、微生物の種類や種別など、よく理解できた。(40代)
・子供が初めて顕微鏡に触れるきっかけになり、大変貴重な機会になった。(40代)

夏休みらしく、親子で楽しく学び、考える機会になったのではないかと思います。

 
 
 
 
 

親子で学ぶ!エネルギーの創・蓄・省と工作教室

7/30(日)に「パナソニック株式会社エレクトリックワークス社」による「親子で学ぶ!エネルギーの創・蓄・省と工作教室」を開催しました。

8組17名の皆さんがご参加くださり、電気を作るエネルギー源(自然エネルギー、化石由来エネルギー)、太陽光のエネルギーのすごさ、LEDライトを活用するなどエネルギーの大切さなど、これからのエネルギーについて学んだあと、キットを使ってLEDライトを作りました。

参加された皆さんからいただいたアンケートの内容をご紹介します。
・せつめいが分かりやすかった。しんしつにおいてインテリアとしてつかいたいとおもいます。(小4)
・少しわからない(自分が)ところがあったけど、全体を通しても、とてもおもしろかった。(小5)
・楽しくて、いろいろなことも学べました。(小5)
・組み立てるのが楽しかった。ねじをとめるのや木を組みたてられて楽しかった。(小6)
・子供でも間違えることなく、きちんと完成できる内容だったので、子供も満足できたと思います。学校でエネルギーや電池について学んだ後でしたので理解しやすかったと思います。(40代)
・夏休の自由研究に活用させたい。(50代)

工作も配線などのある難しそうなキットながら、子ども主体で作ることができ、参加したお子さんたちの満足度も高かったようです。
親子で真剣にお話しを聞いたり、工作したり、皆さん楽しみながら学んでいらっしゃいました。

 

 

黄色いガス管のひみつ~ガス管で万華鏡作り~

8/3(木)に「東京ガスネットワーク株式会社」による「黄色いガス管のひみつ~ガス管で万華鏡作り~」を開催しました。

8組16名の皆さんがご参加くださり、家庭、学校、まちでガスが使われているところや、ガスの原料の変遷(石炭→石油→天然ガス)、天然ガスが家に届けられるまで、ガスのリサイクルなど様々なことを学びました。お話だけでなく、都市ガスの臭いをシートを使って体験したり、ガスメーターの復帰の仕方を習ったり。そしてそのあとにガス管を使っての万華鏡づくり、と盛りだくさんの内容でした。

参加された皆さんからいただいたアンケートの内容をご紹介します。
・どうやって、ガスが家にとどくのがわかりました。(小3)
・しつもんもできたし、いろいろなしゅるいなどが、しれたのでよかったです!(小4)
・都市のガス管について、くわしく知れて楽しかったです。ぜんぜん知らないこともあったのでびっくりしました。(小6)
・クイズ形式で、楽しく最後まで学べました。(40代)
・子供にとっても良い勉強が出きて良かったと思います。親も知らない事を学ばせてもらいました。(40代)

普段は目にすることのないガス管。それを作っての工作を楽しんでいただけたのはもちろんのこと、お子さんたちも含めてガスについて深く知ることができてよかったという感想が多く、学びの多い講座だったようです。

 

 

プチプチで作る ぷちエコバッグ

8/5(土)に「プチプチで作る ぷちエコバッグ」を開催しました。

5組10名の皆さんがご参加くださり、プチプチ(気泡緩衝材)を使ってエコバッグを作りました。

工作だけでなく、プチプチの原材料や、いろいろな利用の仕方なども展示し、もう使わないと思うものでもまだ何かに使えないか、アップサイクルを考える大切さも学びました。

参加された皆さんからいただいたアンケートの内容をご紹介します。
・アイロンはむずかしくてできなかったけど、デザインはうまくできてとても楽しかった。(小3)
・自分の思っていたとおりのバッグができた!(小4)
・難しいところもありましたが教えていただきながらできました。デザインが1から考えるということで不安はありましたが、いろいろな素材を選ぶのも楽しく無事にできてよかったです(30代)
・どんな風に仕上がるのかイメージできなかったのですが、どんどんバッグになっていく様子がとても楽しかったです!子供はどの素材をどんな風に入れようか迷いながらもとても楽しそうでした。(40代)
・非常に楽しく参加できました。材料も豊富で色々考えながらできました。子供と楽しくでき、材料の特性も知ることができたと思います。(50代)

短い時間でしたが、その時間の中で、それぞれがデザインを考え、さまざまな素材を選んで、思い思いのバッグを作れたようです。親子で楽しい時間を過ごしながら、エコについて考えるきっかけにもしていただけたのではないかと思います。

 

 

 

木と自然の話とミニ本棚作り

8/17(木)に「木の博物館 木力館」による「木と自然の話とミニ本棚作り」を開催しました。

10組19名の皆さんがご参加くださり、木や森林、自然の大切さなどを学んだあと、樹齢100年ほどの埼玉県産のヒノキの板を使って本棚を作りました。

釘にじかに触れて、感触を味わってほしいとのことで、指を打たないように注意しながら、素手で作業を行いました。釘をまっすぐに打つことは難しそうでしたが、木力館の職人さんが丁寧に見て回り、まがった釘は抜いて新たに打つなどして、子ども達の手で作ることができました。

参加された皆さんからいただいたアンケートの内容をご紹介します。
・木の大切さや木がやってくれることについて知れた。(小4)
・くぎがまがったりしてむずかしかった。(小4)
・自分だけの本だなを作れてよかったです。また、たくさんのことを知ることができました。(小6)
・子ども達にも分かる様にお話しして下さり、とても楽しい時間でした。本棚も上手に作れる様に用意して頂き大満足でした。(30代)
・くぎをうつのをたのしそうにしていました。家ではなかなかできないことなので、参加してよかったです。(30代)
・ひのきのよさがよくわかりました。本棚作りは、小さいものもくぎうちが大変。大工さんの大変さが少しでもわかりました。(70代)

普段、簡単にできそうで、なかなかできない木工。それを、プロの職人さんに教えてもらいながら経験でき、埼玉の木や森や自然についても知ることができて、充実した時間を過ごされたようです。夏休みの良い思い出になったのではないかと思います。