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【イベント報告】シーオそだて隊「稲刈り」

2024年10月13日(日)10:00~12:00、シーオそだて隊「稲刈り」を実施しました。

 

当日は10組21名の皆さんとともに、
汗だく・泥だらけになりながら、
時に真剣に協力し合いながら、
時にたくさんの生きものとの出あいに喜びの声をあげながら、
ビオトープSEEOの稲刈り作業を進めました。

作業が終わると自然と拍手が湧くほどに、達成感と笑顔があふれる2時間となりました。

 

アンケートでは、
「すごく楽しく作業できたし、みんなで協力できて達成感を感じられた」(中1)
「子共たちが生きものを笑顔でさがしていて、自然は子供にとってとても重要だと改めて思いました」(40代)
「生き物名人がたくさんいて、(自分の子に)もっと図鑑等を見せようと思いました」(40代)
「無心で自然の活動に参加できる貴重な機会だった」(40代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!

 

イネのその後についてはこちら
田んぼの生きもののその後についてはこちらをご覧ください。

 

次回のシーオそだて隊は12月15日(日)「稲わらで正月飾りづくり」を企画しております。
このイベントはLINE公式アカウントのフォロワー限定イベントです。
皆様のご参加をお待ちしています。
初めての方もリピーターの方も、一緒にビオトープ「シーオ」を育てていきましょう!

【シーオそだて隊】の今後の予定と、過去の様子はこちらからご覧いただけます。

稲刈り後のイネは…?

稲刈り後、しっかりとしばったイネは、そだて隊参加の皆さんと一緒に、稲架かけ(はさかけ)をしました。
この後、この稲架かけした場所にも多くの生きものがやってきます。
どんな生きものがやってくるのか、ぜひ観察してみてください。

そして、屋外に干しきれなかったイネは、屋内の非公開エリアに干しました。
こちらは「シーオそだて隊”稲わらで正月飾りづくり”」に使います。
今年の品種は「神丹穂(かんにほ)」という赤米。
長い稲わらや赤い(紫の?)穂で、どんな正月飾りが出来るのか。
楽しみにお待ちください。

 

 

稲刈り後、田んぼの生きものは…?

賑やかな稲刈りを終えた田んぼは、とても静かで、同じ場所とは思えないような景色に変化しました。

田んぼにいた多くの生きものは、周囲の草むらや林に逃げ込み、冬越しの準備に入ります。
ビオトープSEEOの草むらや林は、田んぼの生きものたちの大切な「冬越し場所」なのです。

一方で、稲刈りが終わったからこそ、田んぼにやってくる生きものもいます。
アキアカネのような田んぼに産卵するトンボの仲間や、冬限定でやってくるカモの仲間などがそうです。
そういった生きもののために、ビオトープSEEOの田んぼは冬も水を入れておく「冬期湛水(とうきたんすい)」の田んぼにしています。

どんな生きものに出会えるかは、その時その時のお楽しみです。
一見何もいないようにも見えますが、引き続き、生きもの観察もお楽しみください。

 

【お問い合わせ】
桜環境センター環境啓発施設2階 アクトセンター
Tel : 048-710-5345  Fax : 048-839-6387
E-mail : sakura★com-sup.com(★を@に変えてください)