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【イベント報告】シーオそだて隊「秋の生きもの大調査~雨天プログラム~」
投稿日:2024.09.25
2024年9月22日(日)10:00~11:00、シーオそだて隊「秋の生きもの大調査~雨天プログラム~」を実施しました。
今回は生憎の雨予報のため、雨天プログラムの実施となりました。
ですが、雨にも負けず、当日は9組23名もの方々が参加。
ビオトープに生えた植物の「タネのひみつ」に迫る、秋ならではのスペシャルプログラムを実施しました。
アンケートでは、
「種はたくさんあって、知らないうちに運んでたかもしれないことにびっくりしました」(小学生)
「実践を伴った観察で、靴に種子がついているなど、多くの気づきがありました。」(40代)
「いつも楽しく参加させて頂いています!自然に関する関心が高くなってると思います。継続は力なりなので、続けて頂けるとうれしいです。」(40代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!」
タネのひみつについての詳細はこちらをご覧ください。
次回のシーオそだて隊は10月13日(日)「稲刈り」を企画しております。
皆様のご参加をお待ちしています。
初めての方もリピーターの方も、一緒にビオトープ「シーオ」を育てていきましょう!
【シーオそだて隊】の今後の予定と、過去の様子はこちらからご覧いただけます。
タネのひみつに、迫る。
秋になると目立つ、植物のタネ。
普段は気にも留めない存在ですが、丸いもの、平たいもの、とげとげのもの…と、その形は多様です。
イベント中、みんなに集めてもらったタネも、様々な形をしていました。
この多様なタネたちは、それぞれの「特別な作戦」で自分の子孫を広げようとしています。
風に乗って、水の流れに乗って、動物にくっついて、鳥に食べられて…と、形だけでなく、その作戦も多様です。
2015年4月にオープンしたビオトープSEEOも、
「生きものを持ち込まない・持ち出さない」管理をしているにも関わらず、多くの植物がそれぞれの作戦でやってきて、ビオトープ内で増えるようになりました。
そして、それを好む生きものがすみ着き、さらにその生きものによってタネが運ばれ、
たった10年足らずで、多くの生きものがすむ、豊かな生態系が出来つつあります。
このプログラムを「秋の生きもの大調査の雨天プログラム」として実施したのも、
タネを通して多様な生きもの同士のつながりを観察できる、絶好のチャンスだったためです。
暑い夏が終わり、実りの秋を迎えた今日この頃。
ビオトープSEEOや、身近な場所の植物の”タネ”、そしてその植物に集まる生きものたちに、ぜひご注目ください。
【お問い合わせ】
桜環境センター環境啓発施設2階 アクトセンター
Tel : 048-710-5345 Fax : 048-839-6387
E-mail : sakura★com-sup.com(★を@に変えてください)
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