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【イベント報告】2022/2/27シーオそだて隊「真冬のスペシャル生きもの調査」

2022年2月27日(日)13:30~14:30、「シーオそだて隊~真冬の生きものスペシャル調査~」(以下、そだて隊)を実施しました。

今回は普段は入れない立入禁止エリアでの調査を計画。多くの皆様にご参加いただき、わいわいがやがやと作業が進みました。その様子をご報告します。

今回の作業は、12月、1月のそだて隊と同様、ビオトープ「シーオ」の「生きもの調査」です。シーオで生きものを探し、スタッフが毎日やっている「生きもの調査」と同じ様に調査用紙に記録します。ただし、今回は「スペシャル調査」。立入禁止エリアにも入りながら生きものを探します。立入禁止エリアではどんなところに気を付けたらよいのか、どのように危険を避ければよいのか、全員で確認してから作業を始めました。

 

調査では、
葉っぱをひたすらめくる方↓、

田んぼの泥をすくっては中身を確認する方、
落ちそうになりながら池の中をがさがさと探す方↓、


そだ積みに陣取って積んだ枝の中を確認する方↓、

・・・と、調査スタイルは十人十色。大人も子どもも夢中になって生きもの探しました。

最終的には、シオカラトンボの幼虫32個体を含む、19種60個体もの生きものを発見・記録しました。
参加された皆さん、お疲れさまでした!

次回は2022年3月27日(日)13:30~14:30「春の目覚めの生きもの調査」を行います。
事前予約なしでご参加いただけますので、奮ってご参加ください。

 

見つけた生きもの

〈昆虫〉

シオカラトンボ(幼虫)
ハイイロゲンゴロウ
マツモムシ
ヒシバッタの仲間
ツマグロヒョウモン(幼虫)
アカシマサシガメ
ゴミムシの仲間
ナナホシテントウ(幼虫/当日、ナミテントウと判定していましたが、ナナホシテントウの間違いでした)
ショウジョウトンボ(幼虫)
カミキリムシの仲間(幼虫/そだ積み内で発見した太めのイモムシ型幼虫)
アジアイトトンボ・アオモンイトトンボ(幼虫/幼虫の段階では種判定が困難なイトトンボです)
ホソヘリカメムシ
種不明(幼虫/細めのイモムシ型幼虫)

↑シオカラトンボ(幼虫)

↑アジアイトトンボ またはアオモンイトトンボ(幼虫)

↑ショウジョウトンボ(幼虫)

 

〈エビ・カニの仲間〉

ヨコエビの仲間

 

〈その他〉

アカヤスデ
サカマキガイ(成体、卵塊)
キザハシオニグモ
マイマイの仲間
ナメクジの仲間(卵)

利用案内Guidance

利用時間9:00~17:00
休館日月曜日
(休日の場合は、次の休日でない日)
電話番号048-710-5345
FAX048-839-6387