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【イベント報告】田んぼクラブ2019 Act.5「秋の田んぼの生きもの観察」

ほぼ毎月続く田んぼクラブの活動も、8月はお休み。前回7月の田の草取りから2ヶ月経った田んぼはどうなっているのか?Act.5は、秋の田んぼに住む生きもの観察を行いました。

まずは室内で、生きものを観察するための“コツ”について、簡単なレクチャーを受けます。そして、熱中症対策を確認して、いよいよ、田んぼへ。

まずは、稲の観察から。2ヶ月たった田んぼでは、稲の丈が伸び、穂が出ています。田んぼ全体はどのように変化したか、稲はどう生長したかを観察。2ヶ月でぐんぐんと成長し、穂を出しているイネに、驚きの声が上がりました。
そしていよいよ、田んぼとその周辺で生きもの採集と観察。トンボやカエル、バッタなどの生きものを採集し、種類毎に分類して虫かごに入れます。生きものを捕まえつつも「あれ?前にいたショウジョウトンボがいないよ!」など、7月とは他の生きものの様子も違うことに気づく声もあがります。
30分ほどで、生きもの採取は終了。分類した虫かごをさくらラボに持ち帰り、更にじっくりと観察します。生きものの種類や、雌雄による違い、どんな場所で捕まえたか振り返りながら、図鑑などを使いながら調べていきます。予想以上に多くの生きものが居たことに、みんな感動。最後は、これらの生きものを再びビオトープに帰して、生きもの観察は終了しました。