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【ビオトープ情報】タコノアシが開花しています

絶滅危惧種「タコノアシ」開花中

桜環境センターのビオトープには、様々な生きものが生息できるよう、「草はら」「林」「田んぼ」「池」「細流(さいりゅう/小さな小川)」「湿地」など、多様な環境が詰まっています。

その中でも「湿地」の環境を好む、絶滅危惧種のタコノアシ(※植物です)。最初は、水がちょうど「ひたひた」になる湿地エリアに植栽したのですが、4年目の今年はビオトープ内のあちこちで姿を見せるようになっています。

そのうちの一団(!?)が、7月18日、開花しました。場所は「湿地」というより「若干湿った場所」である、田んぼの畦。どうやらタコノアシ、水がひたひたな環境よりも、こちらのほうがお好みの様子です。

タコノアシは、ビオトープ内でも花が少ないこの時期に、写真のような不思議な花を咲かせています。タコノアシはこのあと、もっと花序を伸ばし、もっともっと「タコの足」っぽくなってきます。

ビオトープで見かけたらぜひ、咲いている場所も含めて観察してみてくださいね。

利用案内Guidance

利用時間9:00~17:00
休館日月曜日
(休日の場合は、次の休日でない日)
電話番号048-710-5345
FAX048-839-6387