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【イベント報告】<桜環境センターのサマースクール2018>一閑張りで角皿づくり

8月22日に<桜環境センターのサマースクール2018>【一閑張りで角皿づくり】を開催しました。

 

竹のザルを和紙と柿渋(柿から作った汁。防水・防腐効果)で丈夫な器にする技術「一閑張り」を体験し、江戸時代のエコを学ぶ講座です。

毎月当センターで活動している「一閑張りを広める会」のご協力で、小学生とその保護者の方を対象に行いました。

 

竹のザルに和紙を貼りつけて、柿渋を塗るとザルとは全く違うものになります。

しかも作り方も、そんなに難しくなく、お子さんでも十分体験していただけるものです。

 

以前から興味があった一閑張りが手軽に子供と体験でき、やり方がわかったので家でもできそうだという感想もいただき、参加者全員が期待通りだったと、満足度点に100点満点をつけてくださっていました。

 

江戸時代に思いをはせながら、楽しい制作の時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

 

手軽にできるけれど、凝れば大変奥の深い一閑張りです。「一閑張りを広める会」の皆さんの作品はとても素晴らしく、皆さんバッグやアクセサリーなどの素敵な作品を、楽しみながら作っていらっしゃいます。